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アルテミスの首飾り

デジカメ・PCパーツ等のレビュー?

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Leica14-50elmar

このレンズは明らかに望遠側に偏っています。
換算60mm位から100mmの部分は周辺まで実によく写ります。
一応OISということで手ブレ補正機構も付いています。
が、E-420ではともかくE-P1では全く意味がありません。

それにしてもパナソニックは一体何を考えてこのレンズを出したのだろうかと疑問を感じます。
値段はElmaritと大差なく、F値は大きく劣り、解像と逆光性能は勝り、歪曲は広角ではElmarit、望遠ではこちらが勝るという、どちらを選べばいいのかわからないレンズを出したわけです。よりによって大きさと重さも大差ないですし。
フォーサーズ-PanaLeicaは14mm始まりが3本に25mmが1本というしょうもないラインナップです。もはや新レンズは期待できないでしょうからますます残念なラインナップですね。

しかしだからといって出ているレンズがしょうがないかというとそんなこともなく、むしろ非常に優秀でして、14-50ElmarとZD14-54ではElmarの方が圧倒的に出動機会が多くなってしまっています。
それにしても防湿トレイの中で眠っている17.5-45、14-45、14-42、M14-42の不憫なこと不憫なこと。
殆ど使っていませんよ。特に17.5とMZD14-42は数回持ち出しただけで終わりです。
標準域ズームはやはり画質が一番重要なのでした。

オリンパスさん、17.5-35F2.8とかをそれなりに小型(300g程度)で、しかし光学性能を良く作ってください。
12-25F4(300g程度)とかでもいいのでぜひ。


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ZuikoDigital 11-22mm

E-P1を購入してしばらく経ちました。
結構使いやすく手にしっくり来る重さと大きさが金属の質感と相まって長い付き合いをしたくなる高級感を醸し出しています。
それにしてもコンパクトさが売りで、そこを気に入って買ったはずなのにMMF-1を一緒に買ってしまったのが戦略ミス。大半の時間MMF-1に14-50elmarを装着しています。これではE-420と殆ど変わらないない大きさと重さです。結局のところ自分が一眼に求めるのは画質なのかなぁと再考。

そしてついでにZD11-22を買ってしまいました。
これは実際に使ってみるとかなりナイスなレンズです。14mmと11mmは表記上大差無いように見えますが、かなり大きい画角の差があります。そのうえ明るく、周辺まで良く写るレンズですからとても使いやすいものとなっています。
さらに自分が持っている14mm始まりのレンズ群の中で最も優れたレンズがelmarなのですが、このレンズは広角が弱く歪曲がかなり大きいです。それに対し11-22は歪曲もあまりなく広角側に広いので風景を写したいときはこれを使うことが多くなりそうです。
1122e1.jpg



RDT211H

液晶モニタ第二弾です。

国産パネルであるSA-SFT(NEC/MitsubishiのIPS方式)搭載です。
発色、きめ細かさ、そしてIPSの割に反応速度の速さとかなり素晴らしいモニタです。
ただし、若干青みが強いです。LG S-IPSに比べればずっとマシですが。

目の負担  ★★★☆ 言われる程目にやさしくはありません。
発色の良さ ★★★★☆ かなり綺麗ですがわずかに青が強いです。
輝度調整  ★★★★☆ 最高輝度は低めですが十分です。
応答速度  ★★★★ 動画を見るにも困りません。

RDT201WS

折角カテゴリを作ったので液晶モニタについて。

このモニタ、LG S-IPSを採用したかなり応答速度の早いモニタです。
輝度もかなり高くアナログテレビも使えリモコンも付属している最強ランクに属するモニタです。
もはや地上デジタル放送が普及の最終段階に入っているのでテレビ機能は微妙ですが、
モニタとしてもそれなり以上の品質があるので実に使いでがあります。

目の負担  ★☆ 言われる程疲れません
発色の良さ ★★★★ なかなか綺麗ですが若干青が強いです
輝度調整  ★★★☆ 結構暗くできます
応答速度  ★★★★☆ 中間色の反応が良いIPSなため下手なTNより残像が少ないです

OLYMPUS Viewer2 旧レンズの歪曲補正

E-P1の扱いに大分慣れてきて逆にE-420を触る機会が極端に減ってきました。
それはさておき、新しい現像ソフトであるオリビューの現像パラメータである
歪曲補正とやらがどれだけのモノなのかチェックしてみました。
レンズ情報をリンクさせて(デフォルトでチェック入っている)歪曲補正ONで適用するだけです。

使用したボディはE-P1+MMF-1、レンズはPanaLeica14-50mmF3.8-5.6Elmarを使いました。
Elmarは35mm-50mmの範囲は何もしなくても歪みが極めて少ないのでここでは使えません。
このレンズの弱点というか欠点というか結構歪曲が大きい広角側で確認してみました。

ではまず歪曲補正無しで現像した画像です。
file.esystem.asukablog.net/b47f0962.jpeg

そして次に歪曲補正を適用した画像です。
file.esystem.asukablog.net/7122231f.jpeg

フォーサーズ用の、しかもPanasonicのレンズであっても歪曲補正が効くというのはナイスです。
もともと腕が無いので私はRAWで撮っていましたがRAWで撮影するメリットがまた大きくなりました。
ホワイトバランスとは違い、腕ではどうにもならないレンズの歪曲を補正できるわけです。