Leica14-50elmar 2010年11月24日 デジタルカメラ 0 このレンズは明らかに望遠側に偏っています。 換算60mm位から100mmの部分は周辺まで実によく写ります。 一応OISということで手ブレ補正機構も付いています。 が、E-420ではともかくE-P1では全く意味がありません。 それにしてもパナソニックは一体何を考えてこのレンズを出したのだろうかと疑問を感じます。 値段はElmaritと大差なく、F値は大きく劣り、解像と逆光性能は勝り、歪曲は広角ではElmarit、望遠ではこちらが勝るという、どちらを選べばいいのかわからないレンズを出したわけです。よりによって大きさと重さも大差ないですし。 フォーサーズ-PanaLeicaは14mm始まりが3本に25mmが1本というしょうもないラインナップです。もはや新レンズは期待できないでしょうからますます残念なラインナップですね。 しかしだからといって出ているレンズがしょうがないかというとそんなこともなく、むしろ非常に優秀でして、14-50ElmarとZD14-54ではElmarの方が圧倒的に出動機会が多くなってしまっています。 それにしても防湿トレイの中で眠っている17.5-45、14-45、14-42、M14-42の不憫なこと不憫なこと。 殆ど使っていませんよ。特に17.5とMZD14-42は数回持ち出しただけで終わりです。 標準域ズームはやはり画質が一番重要なのでした。 オリンパスさん、17.5-35F2.8とかをそれなりに小型(300g程度)で、しかし光学性能を良く作ってください。 12-25F4(300g程度)とかでもいいのでぜひ。 PR