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アルテミスの首飾り

デジカメ・PCパーツ等のレビュー?

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ONDA V975m

久しぶりにタブレットについての記事を書きますかね。

ONDA V975mです。

スペック

CPUはAmlogic AML8726-M8を搭載
これはCortex-A9のr4のクアッドコアCPUを積んでます。
A9r4は28nm用に少し改良したものですかね。A9の弱点をきちんとつぶした改良版になっています。
ただしアウトオブオーダーユニットの根本的な弱さは変わりませんので劇的な速度向上というのはありません。
しかしスペックシートに2.0GHzと書いてあったものが本当に2.0GHzで動くとは中華の質の向上は目覚ましいですね(当たり前というなかれ。大人気であった原道MiniOneでさえRK3188の1.8GHzではなく1.6GHzでした。)。

さらにM8はGPUにMali450MPを搭載。Mali400から劇的な速度向上を果たしています。
競合?のSGX544(でも一世代前ですが)を上回るものになっていると思います。

モニタは9.7インチRetina液晶(2048 x 1536px)に10点タッチパネルでもちろんIPS。

OSはAndroid4.2でスタート。
ROMのバージョンアップで現在はv2.0.1をインストールすれば4.4のKitkatを入れられます。

重さは560g
さすがにiPadAirを真似するのは難しいんでしょうかね。それでも十分軽いですね。

そして購入したものは16Gの内蔵メモリ版です。v1なので残念ながらブルートゥースはついていませんでした。
メモリは2G。とりあえずこれだけあれば困らないでしょう。

質感

触った感じなど質感そのものは割と良好ですが、少し組立精度が低いので若干のがたつきがあります。マウスコンピュータのノートパソコンと同じくらいか、少しマシ程度だと思っておけばいいと思います。
もちろん外装が金属なので触った感じはそれなりの質感ではあるわけですが。

使用感

これは当初、本当にもっさりしていて非常にストレスがたまる状況でした。
そもそもスリープ解除にもかなりのタイムラグが発生するってどういうことなんでしょうかね?

ただしROMのバージョンが上がるごとに改善され、全体的にはそこそこ使えるものになっています。
それでも文字入力(Google日本語入力)はまだまだひどく、フリックにタイムラグが発生して、選んだはずの文字がずれてしまい、とてもじゃないけれど使い物にならない感じです。しかたないので連打。文字入力はストレスがマッハです。

アプリケーションでエラーというのはほとんどありません。CPU、GPUパワーが高いのでわりとなんでもこなします。黒猫のウィズのような滅茶重いアプリでもなんの引っかかりもなくプレイできます。(あんなものが重いのは絶対に開発者のプログラミングセンスが悪いせいだろ)Antutu31000越えは伊達ではありません。

しかし内部ストレージに画像を置いて閲覧とか、PDFを置いて閲覧などすると妙に引っかかりを感じます。マイクロSD(Sandiskのultraです)のほうがだいぶ速いです。
絶対内蔵ストレージをケチりまくってるでしょ。
もっさりの最大の原因が実は内臓ストレージの可能性もあるので、そうなるとこれは改善の見込み薄でしょう。

まとめると、まだまだもっさり。
もう少し文字入力がちゃんとできるようになれば、そしてPDF閲覧が楽になれば、貴重な4:3のアンドロイドとして非常に重宝するんですがね。惜しい。
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SONY Xperia Tablet S

正直これを買う気はなかったのですが、安かったのでついうっかり買ってしまいました。
CPUはTegra3、GPUは相変わらずの残念系GPU、GeForceULP。
RAMは1G、ROMは32Gを選択しました。

普通に持ってみて感じるのは、重い割りにバランスが良いということでしょうか。
最近(2013秋冬)LenovoのYogaタブが出てまして、あれはバランスが良さそうなんですが、あそこまで突き抜けていなくても、SONYのこのタブレットは持ってみるとかなり違いを感じる優れものです。
でもやっぱり重いことには変わりませんが。

SONY NW-F805

これ、タブレットなのか?という疑問はごもっとも。
しかし機能性はタブレットです。
ただの高音質MP3プレーヤーだと思ってると痛い目見ます。
感想はそのうち・・・

RDT271WV

久しぶりの更新は液晶モニタです。

恐らくは台湾産パネルであるMVA系を搭載していると思われます。
発色、きめ細かさ、反応速度、全ての面でIPSに遅れをとっています。
現在では272WXが出ていますので、正直失敗したかもしれないと後悔も無くはありません。

目の負担  ★★★ そこまで目にやさしくはありません。
発色の良さ ★★★☆ わりと綺麗ですがムラはしょうがないでしょうかね。
輝度調整  ★★★☆ 三菱ですからまあまあOKです。
応答速度  ★★★☆ 少し残念です。

ONDA Vi30 双核版

相変わらずの備忘録っぷりですが、再び中華タブを購入したため記入してたりします。
型番はONDA Vi30で、cortex-A9 dual ベースのCPUを使ったものになります。

届いたて開封した時にまず感じたのは、涼宮さんをも上回る驚愕です。 
いや驚愕を感じるとか意味分からないこと言うなと怒られそうですが、でも本気で驚きました。 
前回買ったONDAの5インチタブの品質について、まあまあですと言ってたようなきがするのですが、それから比べると質感が大幅に向上しています。
どれくらい向上したかというと、前回のものが96年のサッカー日本代表だとすれば、今回のはロンドン五輪代表になっている位に向上しています。 

大きさは8インチで解像度が1024x768のXGA液晶。
IPS版では無いので視野角は若干狭いですが、しかし殆ど色が変わらずに140度位の角度から見ることが出来ます。 
そしてGPUにmail400が載っているので、Tegra2よりもキッチリ高性能です。
かのプロセッサはGPUメーカー製にもかかわらず、GPUがボトルネックという残念仕様でしたので、中華タブがA9ベースに移ってきた今、あれを選択する価値は無さそうです。

全体の使用感はかなり快適ではありますが、iPhoneと比べると反応が鈍く感じます。
そこは汎用osであるAndroidの宿命なんでしょうね。

なんかさりげなくGPSがないようで位置情報が取得できません。私の使い方がおかしいのでしょうか? 

いずれにせよ全体として非常に満足度の高い買い物でした。
電池持ちは微妙ですが、連続でも2時間以上は行けるのでよしとしてます。 

最後に注意点として、7インチタブは大半がワイド液晶ですが、これは8インチとはいえスクエアです。
大きさは10インチワイド位をイメージしていたほうがいいと思います。7インチタブよりちょっと大きいだけと考えているとビックリすると思います。 

以上、ONDA Vi30からの書き込みでした。

半年以上使っていますが、特に問題なく使えています。