Xiaomi Mi note pro 2017年11月22日 スマホ 0 さてふたたび非常に今更感あふれる感じですが、Xiaomi Mi note proについて評価したいと思います。 スペック SoC:Qualcomm Snapdragon 810 2.0GHz Cortex A57とA53のBigLittleオクタコアを搭載したSoCですね。 いつものカスタムCPUではなくそのままARMを載せたCPUになっています。 性能は Cortex A57が4.1DMIPS/MHz、 Cortex A53が2.3DMIPS/MHzになります。 Krait400が3.39DMIPS/MHz(Snapdragon800) Cortex A9が2.5DMIPS/MHz、 Cortex A15が3.5DMIPS/MHzでしたから、 コア数の増加も考えればかなりの性能アップかもしれません。 GPUはAdreno430という名称が与えられ、300~400GFlops程の性能です。 ちなみにSnapdragon800に載せられていたAdreno330は130GFlopsほどでしたから凄まじい性能の飛躍でです。 それだけではなく、LPDDR4を採用したことによりメモリバスも25.6GB/sを確保しています。3Dmarkなどのスコアが1万点ほどアップしていましたね。 ついでに音楽鑑賞機としても優秀な一面をもっていましてESSのES9018k2mという強力DACを搭載して、ついでにオペアンプもきっちり搭載し、ハイレゾ時代を迎え撃とうとしていました。 さらにスペックとして2K液晶搭載という画面の高解像度化も挙げられますね。 いやほんと、当時としては阿保みたいなハイスペック機でした。 質感 Xiaomiの製品は高額機になるときちんと高品質になるのがいいですね。 ハイエンド機とハイスペック機の間に、大きな溝があります。 残念ながらXiaomi製品で質感をもって所有欲を満たせるのは、このMi note proのようなハイエンド機だけでしょうね。 Xiaomiもこういう機種には特別スペックだけではなく、特別なデザイン機を投入してきますので、自分たちでもよく理解しているのだと思います。ちなみにMi noteは竹でした。 使用感 さすがにウルトラハイエンド機にあたる本機種は、非常に使いでのある製品でした。 ただし、MIUIのグローバル版を出してはくれず、中華版オンリーなため、まずGooglePlayを入れるところから始めなければなりません。 それから日本語化を手間をかけて行わない限り、中華版の英語表記で我慢するしかありません。それを我慢できるかどうかで使用感に大きな差が出ると思います。 自分はAndroidの設定画面が日本語表記だと、それが何の設定なのかわからないことがある感じなので特に問題はないのですが・・・。 あとはスナドラ810爆熱伝説は本当でして(よく考えたらZ4使ってた・・・)、別に止まるわけではないんですが結構熱くなります。デレステのような重いアプリは気を付けましょう。 PR